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先日、日本電子専門学校の生徒さん約60名を対象に、アニマのアニメーションチーフスタッフが3回に渡り講義を実施させていただきました!今回はその時の様子をご紹介します☺
教室では1人2台モニターが用意されており、左のモニターと講師のモニターが連動する仕組みとなっています。画面を見ながら説明を聞き、同時に作業もできるということで、理解しながらすぐに実践できる環境が整っていました( ..)φ
〖第1回目〗初回のテーマは≪重さの表現における物理法則を考えることの必要性≫でした。重さの違うボールのバウンドアニメーションを通じて〔タイミング〕、〔アーク(運動曲線)〕、〔スローイン・スローアウト〕の説明を行いました。
〖第2回目〗2回目は≪慣性の法則の必要性≫がテーマです。第1回の講義での課題“三つの重さの違うボール”を見ながら、初回の授業内容の応用としてアニマの作品を例に再度説明をした後、振り子とアニメーションを通して〔フィロースルー〕と〔オーバーラッピング〕の説明をしました。歩きの際の腕の振りや体の動きにも応用できること、重さの表現に繋がることについても解説しました。
〖第3回目〗ラストになる3回目のテーマは≪歩きアニメーション≫でした。第2回の課題“振り子と尻尾”を見ながら再度フォロースルーとオーバーラッピングについて再度説明をし、前回までの内容をふまえ〔重心の移動〕と〔歩きアニメーション〕について解説。キャラクターの重さや性格、ポーズについても説明しました。
講義の中には課題評価の時間もあり、学生の皆さんにとっては直接企業の人間から評価をもらえる良い機会になったのではないかと思います。個人のポートフォリオではなかなか他人との比較がしづらいですが、全員で同じ課題に取り組むことで自身の課題も見えやすくなるのではないでしょうか。
またこういった機会があった際はご紹介させていただきます❁
〖学校関係者の方々へ〗説明会や講義等に関するお問い合わせがございましたらお気軽にこちらのメッセージフォームよりご連絡ください。追ってご連絡させていただきます。 担当:吉木