RECENT ENTRY
ARCHIVES
月別 : 2017年 4月
北海道では雪が降ったそうですが、都内ではここ数日夏日が続いていますね☀半袖で歩く人の姿も見られました。このまま暖かい日が続くと良いのですが…(゜゜)
さて、今回は先日実施された元Dream Works Animationの中谷 学さんによる第3回社内セミナーについてのお話です:)今回も来日の折に合わせてアニマ社内でセミナーを実施していただきました*
現材、Skypeのセミナーでは「オリジナルの映画企画書を作ろう!」をテーマに、映画のプロットの立て方~最終的に企画書やポスターを作ることを目標としています。
映画企画の虎の巻として有名な「SAVE THE CAT」や「The Anatomy of Story」を参考にしながら、中谷さんのアドバイスを基に進められます。
今回社内で実施していただいたセミナーはこれまでのレクチャーを踏まえてスタッフが自ら考えたプロットをプレゼンし、講評していただく回でした。
プレゼン自体が初めてのスタッフはもちろん、経験があるスタッフも自分の企画のプレゼンは緊張の一瞬です…、、
普段プレゼンをする機会がなくても挑戦してみたいという現場スタッフ~ディレクタークラスまで自由に参加しています。
中谷さんは一つ一つのプロットに対して丁寧にコメントをくださいました。
映画の企画は、出てきたアイデアをどんどんまとめて常にストックすることに意味があるのだそうです。企画を100本立てたとしても、実際に何本形にできるかは誰にもわからない世界なので、アイデアを出すトレーニングも兼ねて、常に案を手元に置いておくことが重要なのだと仰っていました。
いつ/どこで/誰に「何か企画見せてよ」や、「○○について提案してくれる?」と声を掛けられるチャンスが巡ってくるかはわかりません。その場で企画を考えるのでは遅いので、日頃の備えが大切なのです◎まるで常に刀を磨いておく侍のようですね…⁂
中谷さん、今回も貴重なお話をありがとうございました☆また次回もよろしくお願いします♪
段々と暖かくなり、昼間は薄着の人も増えてきました。長く楽しみにしていた桜も満開の姿は短く、あっという間に葉桜へ…。新入社員の皆さんは徐々に会社生活に慣れ始めた頃でしょうか?慣れない社会人生活に戸惑うことも多いと思いますが、精一杯頑張ってください✨
さて、今回は武蔵野美術大学さんのご協力の下、約8ヶ月に渡りアニマで実施された『デジタルデッサンクラス』をご紹介します!通常のデッサンは鉛筆や木炭などを用い紙の上に描くアナログなものですが、弊社ではIpadを用いたデジタルのデッサンを試みました。
■Ipadを使う目的は大きく以下の2点です————————————————————————————————・普段からデジタルに慣れている・アナログよりも色彩が作りやすく、修正も容易に行うことができる————————————————————————————————上記の理由から、「トライ&エラーをたくさん繰り返せる分、上達も速いのでは?」という狙いがありました。
-実施の背景-デジタルデッサンより以前から実施していた〔スケッチ会〕での作品を美大の教授方にご覧いただいたところ、新しい教育システムの開発の可能性を強く感じられたところから今回のご縁につながり、今回共同でのデジタルデッサンクラス開催が実現しました。
-スケジュール-クラスは〔約8ヶ月間/毎週1回朝9時から実技:約2.5時間/講評:30分〕というスケジュールで実施していました。参加スタッフはモデラー、アニメーター、ライティング、コンポジッター、制作進行、ディレクターと様々。多くの参加者が本格的なデッサン教育の経験がほとんどない状態でスタートしましたが、毎回先生から的確なアドバイスをいただいたおかげで皆メキメキ上達していきました◎
描くモチーフも缶や瓶、電球などの無機的なものから、牛骨、はく製、石膏像、人物等の有機的なものへ変わっていきました。(美大で使われるモチーフを学校のご厚意で貸出していただき、大変ありがたかったです!)
-描く環境-デッサンは暗幕によって外光を遮った室内で蛍光灯を点け、変化が少ない光源で描きます。これは、太陽光などの変化の激しい光源は初心者にとって大変困難な作業になるためです。基本は1回の授業で1モチーフを描き切りますが、石膏像や人物等の難易度が高いモチーフは2週に渡って描きます。それでも、当初は時間が足りませんでしたが、経験を積むにつれ、皆の描くスピードがアップしていることを実感しました。
デッサンは、描く対象だけでなく周りの環境を含んだ「物」・「光」・「空間」を捉える意味合いで行われます。決して絵を上手に描くことを目的とするのではなく、【目で観察したものを手でアウトプットする】ための訓練なのです。ディティールは時間をかければ描けますが、空間や光などを含んだ「全体感」をきちんと捉えることは大変難しく、今回クラスに参加したスタッフもまだまだそこまでのレベルには届いていないように感じています。
デッサンに限ったことではありませんが、勉強には終わりがなく、継続することが重要なのだと強く感じました。デッサンは美術の基礎中の基礎なので、普段のCG制作に活かせることがギッシリ詰まっています。引き続き楽しみながら、今回のような試みを続けていければ良いなと思っています☄
では、また更新します:)*———————————————————————————-*デッサンクラスに興味のある方はこちらも読んでみてください↓☆・過去のデッサン記事・CGWORLDの特集記事*———————————————————————————-*
暦の上では春!日中は日増しに暖かくなり、お花見をして楽しむ人々の姿が目立つこの頃…✿皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、4月といえば新たな門出の時期ですね。アニマでは今年も6名の新入社員を迎えました!今回は月曜日に実施した入社式の様子をご紹介いたします⁂
皆緊張の面持ちで入場…☄着席すると、デモリールが上映されます。
前回これを見た時はもちろん皆学生でしたが、今日からはアニマの一員です!
これからの「意気込み」や「初心」を表明する大切な機会です。
新たな出発点に立った新入社員たちの意気込みをご紹介します:)______________________________________________________________________________________✾みんなから頼れる人材となれるよう、頑張ります!✾慣れるまでは色々とご迷惑をお掛けしてしまうと思いますが、一日でもはやく戦力になれるよう日々精進します!✾まだまだ分からないことが沢山ありますが、頑張って技術を磨いていきます!✾一日でも早く仕事を覚え、実績を作っていけるよう頑張ります。✾出来るだけ早く仕事を覚え、向上心を忘れず最高のものを作れるように頑張ります。✾新社会人となり、アニマの一員としてここに立てたことを嬉しく思います。______________________________________________________________________________________
皆まだまだ未熟ではありますが、これからの活躍に期待し、あたたかく見守っていただけると幸いです◎
それでは、また更新します♬