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社員の声

最初はヘタクソでした。あきらめないことが大事です

森本 高廣 【アニマ塾卒業】
1982年生まれ/2005年入社
CG3部 キャラクターモデリングチーフ
福岡マルチメディア 専門学校卒

担当した仕事

プロジェクト シルフィード
©2006 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. Developed by GAME ARTS / SETA
マーグラス・メイスン等キャラクターモデリング・hair全般を担当
戦国BASARA2
©CAPCOM CO.,LTD. 2006 ALL RIGHTS RESERVED.
前田慶次・豊臣秀吉等キャラクターモデリング
背景モデリングを担当
ソニックと秘密のリング
©SEGA
OP背景モデリング等を担当

―そもそもCGをやりたいと思ったきっかけは?

きっかけはくだらないんですが、中学2年のとき、『ご近所物語』という少女マンガで、CGやっているキャラクターが何千万も儲けているのを見て、「景気のいい仕事だなあ」と思って(笑)その後、高校は行ったけど辞めて、塗装工をやっている時期もありましたが、それでも「いつかはCGやるぞ」と思っていました。

―どうしてアニマを選んだのですか?

専門学校を卒業するころにLight Waveに触れる機会があり、それを勉強するために参考書を探したところ、笹原(和也)さんの『Light Waveでいこう!』という本がいちばん楽しそうだったので読んでみました。わかりやすくて、読んでいるうちに笹原さん自体に興味が出てきて、「この人といっしょに働けばおもしろい物ができそうだな」と思ったので、連絡して作品を見てもらいました。
でも、「ヘタクソだなー」っていわれて(笑)。それで、「模写をやってみる? じゃあ、クルマかフィギュアか選んで」といわれ、クルマを選んで始めました。ぼく、アニマ塾0期生じゃないかな(笑)。

―合格まで何か月かかりましたか?

10か月です。最初はせいぜい2、3か月で終わるだろうと思っていました。でも4か月目になっても終わらなくて、昼間はバイト、帰宅したら課題制作、という生活で寝る時間もほとんどない。当時は実家に住んでいたので親の目もあるし、「就職もしないで、オレ何やってるんだろう」って思ったら続ける自信がなくなって、「もう無理です、辞めます」って言いました。そのとき、「自分がやりたいことがあるなら、周囲の力を借りるのは当たり前だ、したいことがあるならがんばれ」と活を入れられ、それで迷いがふっきれて、課題を終わらせることに集中し、入社することができました。

―アニマに入ったころのことは覚えていますか?

会社の先輩たちはみんなプロですから、課題に合格したといっても、自分はとにかくヘタクソでした。最初はデータをデスクトップに保存したり、フォルダの中のデータを勝手に動かしてしまったりして、基本的なPCの知識が全く足りず、マネジャーに怒られたり、失敗は数え切れないです。

―いまは、どんなことを心がけて仕事していますか。

チーフ業務をやり始めてからは、まわりの人をよく見るようになりました。別のプロジェクトのメンバーでも、いま何の作業をしているか、何を考えているかといったことを気にかけるようにしています。とはいえ、まだプロジェクト全体の把握が完璧ではないので、全員が安心して仕事できるようになりたいです。

―仕事をしていて、どんなときがうれしいですか?

新しいことにチャレンジをして、映像のクオリティが上がったときは、レベルアップが実感できてうれしいですね。自分だけでなく、みんなのレベルが上がるといいなと思っているので、話し合いをしたり、社内Wikiを使って情報共有したりしています。

―アニマの好きなところは?

新人でも、仕事についての意見を自由に言えて、みんなが納得すれば、それが受け入れられるところですね。あと、スタッフみんなの向上心がとても高いこと。CGについて一晩中語り合うこともありました。

―自分の可能性や会社のこれからについては、どう考えていますか?

山登りでいったら、自分はまだやっと5合目くらい、まだまだやることはあります。アニマを主体として長編CGムービーなどできたらいいですね。フルCGでも実写でもいいから映画もやってみたいし、いつかは自分発信の作品も作ってみたいです。
あと、昔は「合宿所」みたいなイメージがあって、そんなアニマも好きでしたけど、いまはすっかり会社っぽくなって、休みもちゃんと取れるようになりました。自分たちの力で会社が大きくなってきているのも、おもしろいですよ。

―現在はアニマ塾の卒業生として、塾生の指導もしていますが、悩んでいる人に伝えたいことはありますか。

CGを通した物作りが本当に好きで、やり遂げようという気持ちがあれば、必ず合格できます。課題を受ける人には全員合格してほしいと思っているので、あきらめないでがんばってほしいですね。

―ありがとうございました。これからも積極的に、会社をどんどん引っ張っていってください。