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トン活 ~金沢スタジオレポート~

寒いですね(゜゜)
東京でも土曜は雪マークが出ています☃
インフルエンザが流行してきているので
うがい・手洗いを徹底しましょう!

さて、今回は金沢スタジオのメンバーが
トンコハウス・ジャパンの皆さんと一緒に行っている
『トン活』の様子をご紹介します*

『トン活』とは、トンコハウスさんが行っている
ペインティング活動のことで、毎週月曜の朝に
1~1.5時間自身のノートPCやiPadを使用して皆で
同じモチーフをスケッチしています。

トン活は【観察する力を養うこと】が大きな目的で、
“観察したものを画面にどう反映させるか”を
考えながらスケッチを進めていきます。

コップや果物、おもちゃなど、普段身の回りにある
様々なものがモチーフになります。
なので、一つテーマを決めて皆で持ち寄って描くこともあります✐

描き終わると、それぞれの位置からどう見えたかを見比べます。
同じモチーフを同じ時間で描いているのに
「トンコハウスの皆さんの絵は自分とこんなに違うのか!」と
毎回とても勉強になります。

金沢スタジオのメンバーは今年の春から参加しているのですが、
回数を重ねるごとに成長を実感できるようになりました◎

↓金沢スタジオメンバーのスケッチ



最後に、金沢スタジオのアニメーターHさんに
トン活についてインタビューしてみました!
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Q.印象に残っているモチーフは何ですか?
A.「ゴミ袋」です!↓

大きめの半透明のゴミ袋に空気を入れた状態で口を縛り、
パンパンに張った状態で床に置いて描いたのがとても面白かったです。
薄い半透明の【質感】と外から差し込んでくる【光】が美しく、
その様子は今でも鮮明に覚えています。
『トン活』は普段の暮らしの中で見落としがちな光やモノの質感、
形状などを丁寧にすくい取る場でもあるという風に感じています。
「美は日常に溢れている」という長砂さんの言葉が印象的でした。

Q.トン活を始めたばかりの頃と比べて、何か変化を感じますか?
A.画面に対するライティングへの意識が強くなったと感じます。

自分の中ではこれが一番大きな変化です。
映画やアニメを観る際にも画面全体の明るさや色味のバランスに
意識が向くようになり、これまでより映像作品への理解を
深めることができるようになったと感じています。

「目の前にある対象物を自分の目で観察し、
どのように画面をコントロール/構成するかを考えて
どんな風に描いて落とし込むか。」
このプロセスを毎回実践することで目のトレーニングになり、
ライティングへの意識が変化してきていることを実感しています。
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スケッチを継続的に続けることで観察力や表現力が身につき、
業務に活かすことができます✨

Twitterで「#トン活」を検索すると皆さんのスケッチが
見られるのでご覧になってみてください*
そして皆さんもぜひ!朝活をしましょう:)

ではまた更新します✎

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