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暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
朝晩と日中の温度差が10℃近くある日もあり…、、
風邪をひきやすい時期ですので皆さんできる限り気を付けましょう!
さて、今回は、2016年4月から行われている中谷学さんのセミナーの
『総集編』をご紹介します~!

中谷さんについては過去のブログでも紹介していますが、
元Dream Works Animationでライティングスーパーバイザーを務め、
現在は映像監督やプロデューサーとしてご活躍されている方です。
これまでに、何と約50回ものセミナーをアニマで実施してくださいました!
今回はその50回のセミナーの総集編をご紹介させていただきます*
まずは、ご専門であるライティングの基礎講座から↓✐

〔色〕シリーズや〔ライティング解説〕シリーズ、
〔ライティングストーリー講座〕などがありました。
講義はシリーズ毎に毎回様々な課題が出され、
完成した成果物を中谷さんに講評していただくという実践的な流れで進められました。
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■ 実際の機材を使ったライティング実習
■ 80%のライティング・クオリティを100%にする実習
■ ライティングでレイヤードする(視覚誘導について)
■ ストーリーとしてのライティング(感情によって色をつける)
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毎回ライティング&カラースクリプトの実例や
トップアーティストのライティングテクニックを見せてくださり、
監督たちの求める「画」のクオリティを惜しみなくご解説いただきました。
講義後は質問タイムを設けてくださるので、非常に勉強になります◎
中谷さんは「その年の年間ランキング100位までの全ての映画をチェックしていた時期がある」
というほど非常に映画に詳しい方で、その知識を活かして現在は≪映画シリーズ≫の
講義が行われています。【映画分析】、【映画解説】、【オリジナル映画の企画を立てよう!】
などの内容で、本場アメリカで培われた素晴らしいノウハウを伝授してくださっています✨
具体的な例をご紹介すると…↓
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■ アメリカにおける映画企画の立て方・考え方
■ ストーリーの書き方
■ 企画書のスタイルと売り込み方
■ 監督によって違う演出 ~ 会話編 ~
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中でも、特に印象に残っているのは
「作品から読み取るエマニュエル・ルベツキの色使い」という回の講義です。
“過去の講義で教えてくださった内容がそのまま”だったことが理由ですが、
いかに実践的な内容を教えていただいているのかを改めて実感し、
本当にすごい方に教えていただいているのだなと感激してしまいました。
この他、働き方や文化の違う海外で活躍されていたご経験から、
仕事の取り組み方に関する【マネジメント】に関するシリーズもありました↓
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■ アメリカのリーダーシップとマネジメント術
■ チームワーク&コラボレーションのツールと計画
■ メンバー育成のツール(仕組み)と計画
■ 仕事の連携
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日本国内ではもちろん、海外でもトップクラスでご活躍されていた中谷さんの
アドバイスには非常に多くの学びがあります。
こうして改めて講義を振り返ってみると、
お忙しい中で惜しみなくご自身の知見を共有してくださっていて、感謝の気持ちで一杯です。
現在も【巨匠作品が映画界に与えた影響】という映画分析のシリーズが開催されています。
まだまだ吸収しなければならないことが沢山あるので、精一杯食らいついていきたいと思います!
では、また更新します:)
年が明け、比較的暖かい日が続いているかと思いきや、関東では4年振りとなる大雪が降り、都内では交通機関が大きく乱れ大変な事態となりました…⛄❄
路面凍結によるケガや急な冷え込みによる体調不良にお気を付けください!
さて、今回は年明けから開始することになりました〔クイックドローイング会〕についてご紹介します*
◆ クイックドローイングとは何か?
・-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-・名前の通り「短時間で描く」スケッチ法です。(完成までの所要時間は約30秒~5分)
デッサンと違い細かいディテールを描く必要はなく、【限られた短い時間】の中で【描く対象の要素を素早く理解し簡潔に描く】
ことを継続して行い、観察力や分析力を鍛錬することを目的とした勉強会です。・-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-・
この勉強会の企画者は以前Facebookでも紹介したアニマスタッフの田中 剛さん↓で、初回は「感触を確かめつつ練習してみよう!」というテーマでした。
第1回目の様子↓
モーションキャプチャールームの大きなプロジェクターに題材の「人物」を投影し、各自広々とスペースを使い描きました。
一通り描いた後は、全員で互いの講評をします↓
「難しいー!」、「間に合わない…」、「この人上手い!!」など、様々な感想がありました。
互いに講評し合うことで、描く人によって描き方や着眼点が違うことに気付き、「そうやって描く方法もあるのか!」という新たな発見につながります。
今後はドローイング講師の方を呼んだり、参加者自身をモデルにしたりなどの回を予定しているらしく…✨
皆で楽しみながらトレーニングが出来るような工夫があるおかげで毎回楽しみです:)
次回は過去2Dアニメーターだったスタッフによるレクチャーと、実際に書いている所を皆で観察させてもらってポイントを学びますφ(..)
では、また更新します☄
冷たい風で顔がピリピリと痛むほど寒い日が続いていますね☃
年末年始休暇はついつい、こたつに籠ってしまう方も多いのではないでしょうか?
さて、前回のブログで忘年会について書きましたが、
今回は続編となる「新人による出し物の裏側」の記事です~!
出し物の内容を話し合った結果、アニマの設立20周年に伴い、
これまで制作に携わった作品の“実写化”にすることにしました☄「みんなで参加できるものが良い」ということで、新人たちの師匠や中途スタッフの方たちにも協力してもらうことにしました*
中には、やめた方が良いのでは⁉と思いながら協力をお願いしたスタッフもいてドキドキしたのですが。。撮影の際、「自虐ネタじゃねぇか!」と突っ込みを入れつつも笑顔で演技してもらえたのでとてもありがたかったです!(写真を載せられないのが残念…)
当日は「過去の出し物を超える作品になったのではないかなと思います」と挨拶をしてしまったことで自らハードルを上げてしまいましたが…。。皆に協力してもらったおかげで大いに盛り上がり一安心◎
来年の忘年会も今から楽しみです!
では、また更新します*
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