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カテゴリー別 : Anima Blog Club

BEER FRIDAY🍻

台風が多すぎる…!!!
最近たまにクーラーをつけずに寝られる日があり、
少しずつ秋の訪れを感じます。

酷暑と言われる今年の夏の疲れを癒すべく、
先日社内で実施した「ビアフライデー」の様子をご紹介します*

毎週金曜の夕方に実施しているカフェを18時~にして
会場(リフレッシュルーム)をパーティー仕様に変身!

うまい棒がぎっしり詰まったバケツもパーティー感を演出♪
クラフト好きのスタッフがレンダリングの合間に看板を作ってくれました↓

さぁ、準備も整っていよいよ乾杯~!

夜もいいけど、夕方から飲むお酒はもっと美味しい!
ノンアルコールやソフトドリンクもあったので、
仕事中のスタッフも参加できました:)

お酒を飲みながらゲームをするスタッフも↓

プレイしていたのはチームの連携力が問われる「OVER COOCKED!」
まるで正月の親戚の集まりのような盛り上がりでした(笑)

何やら語る人、わいわい盛り上がる人、
それぞれ思い思いに満喫していたようです✾

例年外の会場で暑気払いを行っていますが、
たまには社内のイベントもいいですね◎
機会があればまた実施したいと思います!

ではまた更新します:)

Youは何しにanimaへ? – PART2 –

国内各地で猛暑日が続き、異常な暑さに戸惑うこの頃…。
意外ですが屋外よりも屋内で熱中症にかかるケースが多いらしいので、
意識して水分(+塩分)を摂取し、十分気を付けましょう☀

さて、今回は以前ご紹介した『Youは何しにanimaへ?』の第二弾をご紹介します!
昨年アニマに加わった3名と、アニマのベテラン2名に新人がインタビューをしました*

まずは、海外でのお仕事経験もある3名から↓

◆ 河村 公治 / Koji Kawamura

── これまでの経歴を教えてください

スクウェア・エニックス(東京)→スクウェア・エニックスUSA(ホノルル)
→Sprite Animation Studios(LA)で働いた経験があります。
大学は経済学部でしたが、勉強そっちのけで自主映画を撮ったり漫画を描いたりしていました。

── アニマを選んだ理由と、入社後の印象を教えてください

Houdini、Nuke、Linuxのエフェクト環境、レンダーファーム、
シミュレーションサーバが充実している点に魅力を感じたからです。
実際に働いてみて、人が優しいと感じています。

── おすすめしたい映像作品などがあれば教えてください

去年飛行機の中で観た『LOGAN』が面白かったです。2回観ました。
他にはDWAの『Trolls』。
マテリアルが全部毛なのがコンセプト的に振り切っててよかったし、内容もキュートでした。
あとは『ウォレスとグルミット・ペンギンに気をつけろ』も良かったです。
これはニックパークの昔の短編ですが、傑作だと思います。

── 仕事の息抜きや、モチベーションアップのために行っていることがあれば教えてください

釣りです。

── これからCGを始める人、始めたばかりの人に何かアドバイスをお願いします!

一度は海外のプロダクションを経験するといいと思います。色々な意味で。



◆ 菊地 蓮 / Ren Kikuchi

── これまでの経歴を教えてください

テレビ系の小さな制作会社でキャリアをスタートし、国内大手ゲーム会社のムービー部門
→米Blizzard Entertainment, Cinematics Division→MARZA ANIMATION PLANET
→米Industrial Light and Magic→ニュージーランドのWeta Digital→帰国。
フリーランスのアーティストを経て、現職に至ります。

── アニマを選んだ理由と、入社後の印象を教えてください

会社全体から新しいことにチャレンジしていこうという強い意志が感じられたこと、
働いている人たちが高いモチベーションをもって仕事に向かっている部分に惹かれました。
実際に入社してからは、これまで経験してきた比較的大規模な会社と比べると細かい部分で
戸惑うこともありますが、これまでに機会がなかった新しいことにチャレンジでき、
充実した日々を過ごせていると感じます。

── おすすめしたい映像作品などがあれば教えてください

オススメはたくさんありすぎて選びきれませんが、70・80年代のアメリカ映画は好きです。
『ゴッドファーザー』とか『未知との遭遇』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等々。
もちろん自分がこの道に進むきっかけになった『スターウォーズ』の初期三部作も大好きな映画です。
アニメだとスタジオジブリや細田守監督の作品、CGアニメーションだとディズニー・ピクサー作品は
今でも新しいものが出れば映画館へ観に行きます。

── 仕事の息抜きや、モチベーションアップのために行っていることがあれば教えてください

以前働いていたアメリカのBlizzardというゲーム会社から出ている『Overwatch』というゲームを、
発売されてからちょこちょこずっとやり続けています。
1ゲーム20分ほどで終わるのでちょっとした気分転換にはぴったりですが、
勝ち負けにシビアな人は気分転換にはならないかも…笑

仕事では、SNSやVimeoなどで良く出来ているCG作品を見つけ、
情報収集することでモチベーションを上げています。

── ここれからCGを始める人、始めたばかりの人に何かアドバイスをお願いします!

最初はきっと右も左もよくわからないと思いますが、常に自分が目指している方向を意識して
そこに向かって努力をすることを心がけるといいと思います。
アンテナを広くし、大きな視野で自分が作るものを見る様に心がけることが出来れば、
自然と目指すべき道が見えてくると思います。



◆ 田中 剛 / Tsuyoshi Tanaka

── これまでの経歴を教えてください

ゲーム会社を3社ほど経験した後にタツノコプロダクションへ。
ジェネラリストとして映像制作分野に転向しました。
その後、SEGAクリエイティブセンター部CGチーム→SEGA VE研究開発部→MARZA AnimationPlanet
MARZA AnimationPlanetではAnimationSV,TeamManagerを担当していました。

── アニマを選んだ理由と、入社後の印象を教えてください

新しい事にチャレンジしようとしている点、改善していきたいという意思を感じる点、
決定が身近な所で行われている点に惹かれました。
実際に入社して、改善に向けた努力と工夫を続けていると感じました。
必ずしもすべての試みが上手くいっている訳ではないですが、
色々なアイデアが現場から出てくる会社で、そのアイデアに対して会社側は寛容だと感じます。

── おすすめしたい映像作品などがあれば教えてください

幼い頃楽しいと感じたり、衝撃を受けたりした作品の幾つかを紹介します。

● 昔のジャッキー映画
● ジブリ映画
● バックトゥーザフューチャーシリーズ
● マクロス+
● 攻殻機動隊
● リベリオン
● ブレイド

── 仕事の息抜きや、モチベーションアップのために行っていることがあれば教えてください

疲れていても週末に子供と遊ぶことです。暫く休止していたランニングを再開しました。
スノーボードも休止中でしたが今年からまた開始したいです。
実家が長野ということもあり、以前は1シーズン4~5回は行っていました。

── これからCGを始める人、始めたばかりの人に何かアドバイスをお願いします!
広く世界に対して情報収集をしてください。
知っているだけで有効なこと、知らないだけで損をしていることが溢れています。
外の情報を得る事で、それを試してみようとか、チャレンジしてみようというきっかけを作ってくれます。

次に、アニマのベテランの2名です↓

◆ 荒井 淳 / Jun Arai

── 現在の役職と勤務年数、アニマを選んだ理由を教えてください

役職:GG部 部長
勤続年数:12年

アニマを選んだ理由は、元々フリーランスとしてアニマのゲーム関係の仕事に携わっていましたが、
アニマの中にゲーム専門のチームを作りたいと声をかけてもらったのがきっかけです。
開発ではなくグラフィック面に特化した体制という点にも興味があり、入社を決めました。

── 今後アニマで実現させたいことはありますか?

少しずつゲーム部署の規模は大きくなってきましたが、
現状は「CGの映像を作る会社」という印象が大半なので、「映像もゲームもどちらも出来る会社」
という形で知名度を上げていきたいです。

── おすすめしたい映像作品などがあれば教えてください

昔の有名な作品で申し訳ないですが・・・
クリス・カニンガムが撮影したビョークのPV『All is Full of Love』です。
20年近く前の作品ですが、当時ちょうどCGを勉強している頃だったので、
ものすごく衝撃を受けた記憶があります。

── 仕事の息抜きや、モチベーションアップのために行っていることがあれば教えてください

ガジェットが好きなので、そういった情報を集める事で息抜きをしています。
モチベーションはあまり変わらない性格なのでコレといったことはないですが、
強いて言えば関わった仕事の評判を見たり聞いたりすることです。

── ここれからCGを始める人、始めたばかりの人に何かアドバイスをお願いします!

色々と細かいアドバイスもあると思いますが、
何かと理由をつけて自分自身に妥協しないことが一番だと思います。
あとはCGが好きであれば何とでもなると思います。



◆ 西野 憲司 / Kenji Nishino

── 現在の役職と勤務年数、アニマを選んだ理由を教えてください

役職:ラインプロデューサー / 開発部部長
勤続年数:14年

アニマを選んだ理由は、業界の中でもCGの制作進行という職種をいち早く募集していたため、
「ハイエンドなCG映像を作るために何か手伝えることがある」と思い、参加しました。

── 今後アニマで実現させたいことはありますか?

CG制作におけるDeep Leaningを使った効率化やBlenderの導入を実現したいです。

── おすすめしたい映像作品などがあれば教えてください

映画だと『プライベートライアン』と『ボーン』シリーズ、
アニメだと『攻殻機動隊』が個人的に好きな作品です。

── 仕事の息抜きや、モチベーションアップのために行っていることがあれば教えてください

新しい仕事自体がモチベーションアップにつながっています。
難しい案件ほど、クリアしたときの達成感も大きいのでやりがいがあります。
息抜きかどうかは別ですが…週末は新旧のアニメを見続けています。

── ここれからCGを始める人、始めたばかりの人に何かアドバイスをお願いします!

CGは覚えることが多く、技術も日進月歩で常に新しいことを覚え続ける必要がありますが、
基礎的なことはいつまでたっても重要で、また、20代に覚えたことは歳を取っても「思い出す」
ということをしなくても自然と出てくるため、若いうちに体(頭)に染みつくよう、
沢山のことを経験しておくと、将来必ず役に立つと思います!

皆さんインタビューへのご協力ありがとうございました!
私も先輩方の様に色々な経験を積み、一人前になれるように努力します!!

それではまた更新します。

開発部のご紹介💻

間もなく7月!☀
東京では雨の降らない30度以上の真夏日が続き、
すでに梅雨は終わったかのような気候のこの頃。
今日のような曇りの日でも、熱中症には気を付けましょう!

さて、今回はアニマのアーティストたちを支える【開発部】をご紹介します。
(筆者は今年入社した開発部初の女子スタッフです✾)

現在開発部には外国人スタッフ3名(ミケル・ラファエル・ガブリエラ)を含む
13名の『ディベロッパー』と『リギングアーティスト』が在籍しています。

『ディベロッパー』は以前もご紹介しましたが、現在もR&Dやパイプライン整備、
ツールのエラー対応を軸とした内容の業務を行っています。

対して『リギングアーティスト』は、リグの制作やリグへのリクエスト対応が主な業務です。
使用ソフトは主にMayaですが、3ds Maxを使用してリグを組むこともあります。
Mayaでは、mGearを使用してリグを組んでいます。
当然テクニカルなことが多いので、私も猛勉強中です👓

実際のmGearの作業画面はこんな感じです↓

mGearとは、Mayaに対応している≪モジュラーリギングシステム≫です。
詳細は以前フェイスブックで紹介しているのでぜひご覧ください*

作業としてはまず、ジョイントの位置を決める「ガイド」を設置します。
その後、ガイドの設定でコントローラの形やジョイントの数などを調節します。
ここまでを手動で行うと、システムがジョイントやコントローラを自動で作成することが可能となります。
他にもスキニングやアニメーションといった様々なメニューがありますが、
手動で作ると起こりがちなミスを軽減することができるので、非常に便利です🌟

もちろん皆真剣ですが、雰囲気はとても和やか↓

私は、非常にスキルが高く、経験の多い大先輩の間の席で仕事をさせてもらっています。
ありがたい…!!

お二人とも外国の方なので、英語で会話をすることもしばしば。
英語を耳にすることが増えたおかげか、少しずつ英語が分かるようになってきた…気がします(笑)
私には日本語で話しかけてくださいますが、いつか英語で会話できるようになりたいです。

私は入社してまだ4ヶ月程ですが、実際に作業をするようになり、
アニマの技術力の高さを改めて実感しています。
先輩方から安心して仕事を任せていただけるよう、今後も精進していきます!

最後に歓迎会をしていただいたときの様子を、、♩

それではまた更新します:)