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デッサン会を通じて ~まだまだ進化中!~

段々と暖かくなり、昼間は薄着の人も増えてきました。
長く楽しみにしていた桜も満開の姿は短く、あっという間に葉桜へ…。
新入社員の皆さんは徐々に会社生活に慣れ始めた頃でしょうか?
慣れない社会人生活に戸惑うことも多いと思いますが、精一杯頑張ってください✨

さて、今回は武蔵野美術大学さんのご協力の下、
約8ヶ月に渡りアニマで実施された『デジタルデッサンクラス』をご紹介します!
通常のデッサンは鉛筆や木炭などを用い紙の上に描くアナログなものですが、
弊社ではIpadを用いたデジタルのデッサンを試みました。

8ヶ月のクラスを終えた後の座談会の様子↓

■Ipadを使う目的は大きく以下の2点です
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・普段からデジタルに慣れている
・アナログよりも色彩が作りやすく、修正も容易に行うことができる
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上記の理由から、
「トライ&エラーをたくさん繰り返せる分、上達も速いのでは?」という狙いがありました。

-実施の背景-
デジタルデッサンより以前から実施していた〔スケッチ会〕での作品を美大の教授方に
ご覧いただいたところ、新しい教育システムの開発の可能性を強く感じられたところから
今回のご縁につながり、今回共同でのデジタルデッサンクラス開催が実現しました。

-スケジュール-
クラスは〔約8ヶ月間/毎週1回朝9時から実技:約2.5時間/講評:30分〕という
スケジュールで実施していました。参加スタッフはモデラー、アニメーター、
ライティング、コンポジッター、制作進行、ディレクターと様々。
多くの参加者が本格的なデッサン教育の経験がほとんどない状態でスタートしましたが、
毎回先生から的確なアドバイスをいただいたおかげで皆メキメキ上達していきました◎

描くモチーフも缶や瓶、電球などの無機的なものから、
牛骨、はく製、石膏像、人物等の有機的なものへ変わっていきました。
(美大で使われるモチーフを学校のご厚意で貸出していただき、大変ありがたかったです!)



-描く環境-
デッサンは暗幕によって外光を遮った室内で蛍光灯を点け、変化が少ない光源で描きます。
これは、太陽光などの変化の激しい光源は初心者にとって大変困難な作業になるためです。
基本は1回の授業で1モチーフを描き切りますが、
石膏像や人物等の難易度が高いモチーフは2週に渡って描きます。
それでも、当初は時間が足りませんでしたが、経験を積むにつれ、
皆の描くスピードがアップしていることを実感しました。

デッサンは、描く対象だけでなく周りの環境を含んだ
「物」・「光」・「空間」を捉える意味合いで行われます。
決して絵を上手に描くことを目的とするのではなく、
【目で観察したものを手でアウトプットする】ための訓練なのです。
ディティールは時間をかければ描けますが、空間や光などを含んだ「全体感」をきちんと捉えることは大変
難しく、今回クラスに参加したスタッフもまだまだそこまでのレベルには届いていないように感じています。

デッサンに限ったことではありませんが、
勉強には終わりがなく、継続することが重要なのだと強く感じました。
デッサンは美術の基礎中の基礎なので、普段のCG制作に活かせることがギッシリ詰まっています。
引き続き楽しみながら、今回のような試みを続けていければ良いなと思っています☄

では、また更新します:)
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デッサンクラスに興味のある方はこちらも読んでみてください↓☆
・過去のデッサン記事
・CGWORLDの特集記事
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