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美術解剖学講座/合同勉強会 体験レポート

今回は、先日社内で実施された【美術解剖学講座】と
【合同勉強会】の様子をご紹介します!
※講座の写真はすべて加工しています

美術解剖学モデル兼講師としてご活躍されている
海斗さん、Yuさん、モネさんの3名をアニマへお招きし、
7社合同の美術解剖学セミナーを実施していただきました!

まずは〈男女の違い 性差〉についての説明から。
成長と共に男性は『肩や胸』が、
女性は『腰』が強く大きくなるという基本的な部分から、
モデリングをしている際に見落としがちな部分などを
細かく丁寧に教えてくださいました。

説明の後にデッサンの時間があったので
効率良く学ぶことができました◎

「男女の違い」と「細かな体の作り」についてお話いただいた後は
〈ポージングによる筋肉の動き〉についての解説です。

ここでは、【体の重心】や【腕の可動域】について
重点的にご説明いただきました。
“CGではこの部分が後の〈違和感〉に繋がるので非常に重要!”
というお言葉にものすごく納得…。

教本や画像ではなく、実物の筋肉の動きを観察できるのは
非常に貴重なので時間を忘れるほど夢中になっていました。

刀や銃などの武器を持ったポージング↓

続いて〈人の歩き方〉について。
人は、エネルギーを無駄に消費しないよう
限りなく小さな力で歩いているそうです。

歩く動作を観察してみると、とてもエコな動き方で
私にはあまり筋肉は動いていないように見えました。

Yuさんの『運動連鎖』=“ひとつの部分が変わると
全ての部分に影響が出ること”の解説によると、
動いていないように見える筋肉もわずかながらに動いており、
これを見逃すと先ほどの違和感に繋がることに気付きました。

最後は〈総合的復習と実習スケッチ〉です✐

スケッチは「1分毎にポーズを変えてデッサンを行う方法」と、
「数秒でポーズをスケッチして、1分後に同じポーズを見て
答え合わせをする方法」で、後者の方法は自分の観察力が
どの程度なのかすぐにわかる方法だと言えます。
(海外のスタジオで取り入れているところもあるそうです)

皆真剣な表情 ( ..)φ

あっという間に時間が経ち、セミナー終了の時間!
終了後には交流会があり、講師の方々による総評を兼ねた
トークや質疑応答、集まっていただいた方の業界話など、
非常に充実した内容で楽しく過ごすことができました:)

早速、今回のセミナーで学んだことを今後の業務に
活かしていきたいです✨

次回はより深く人体について解説するセミナーを
開かれるそうなので、ぜひまた参加したいと思いました。

お集まりいただいた講師の方々、企業の皆様、
ありがとうございました!

左からモネさん、海斗さん、Yuさん↓

それではまた更新します*

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