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カテゴリー別 : 社内イベント
もうすぐGWですね✨
皆さまはどのような予定で過ごされるか、もう決めましたか?
今回は筆者(入社3年目のエフェクトアーティスト)の
リモートワークでの1日の過ごし方をご紹介させていただきます!
-業務内容
基本的な使用ソフトは、HoudiniやNukeです。
ヒットエフェクトやオーラ、煙や塵 etc..
様々なエフェクトを制作しています。
必要に応じてMayaも使用することがあります。
-1日のスケジュール ※一例
11 : 00~ 業務開始
13 : 00~14:00 昼休憩
20 : 00~ 業務終了
—————————————————–
11:00 業務開始
リモートワーク中はPersecを使用して
自宅PCと会社PCを繋いでいます。
※Persecについてのブログ記事はコチラ
また、コミュニケーションツールの
GatherやZoomを活用して
連絡は密に取るようにしています。
13:00~14:00 昼休憩
基本的にはこの時間に休憩をとっています。
日によって少し変わることもあります。
14:00~ 業務再開
休憩後は作業の続きを行います。
時々ストレッチをしたり
短い休憩を挟み、疲労が溜まらないように心がけています。
20:00 業務終了
通常20時過ぎには作業を終えるようにしています。
プロジェクトの進み具合によっては
終了時間が変わることもあります。
—————————————————–
この他、合間に会議が入ることもあります。
また、毎週金曜日には
業務内容の報告や連絡などを行う定例会をオンラインで実施しています。
-作業の進め方
まずは資料集めから始めます。
絵コンテや前後のカットを確認してイメージを固め、
参考になる資料を探します。
具体的なイメージが出来ていない状態で作業を始めると
余計な時間がかかってしまう場合があるので、
事前の準備をしっかりとしてから、作業を進めるようにしています。
-作業環境について
リモートワーク中のため
作業環境の良し悪しは自分次第!
ということで、集中できる快適な環境作りを意識しています。
筆者の場合は、部屋の空気が乾燥するのを防ぐため
昨年から卓上の加湿器を使用するようにしています。
また作業中は座っている状態が続いて、体が固まってしまうので
ストレッチをして時々体を動かすようにしています!
-今後の目標
もう少しペースを上げて作業を進められるようにしていきたいです。
また、体調にも十分気を付けながら仕事を続けていきたいと思っています!
いかがでしたでしょうか?
FX DPの紹介をしているYouTube動画もアップしていますので
よかったらご覧になってください♪
それでは、また更新します!
先日都内では桜が満開になりましたね🌸
さて、お久しぶりの“ぶらり”記事です!
リモートワークが浸透し
在宅勤務も選択肢の1つとなったアニマの中で
筆者は出社希望組として、
感染対策に万全を期しながら、ぶらりをしております!
今回のぶらりで、選ばれたメニューは『とんかつ』です🐷
(とんかつ活動、略して『とん活』)
高田馬場にはリーズナブルなお店から高級店まで
様々なとんかつ屋さんがあります。
▼1店舗目
『ロースカツ定食』
こちらは、以前も紹介させていただいた商店街にあるお店
ボリューム満点でシンプルにお腹を満たせます!笑
▼2店舗目
『上ロースカツ定食』
高田馬場駅からアニマへ向かう途中にあるお店です。
店頭のブタさんが可愛らしいです◎
数量限定のロースカツ定食は
この日終了してしまっていたので
「上ロースカツ定食」をオーダーしました。
お肉が柔らかいっ!
味変の大根おろしであっさりといただけます。
翌日の昼食(食べ歩きを一週間で行っております!)
さて次のお店へ!
しかし…揚げ物が続き、生命体として危機を感じ始めたので…
急遽、とんかつから『豚活』に切り替えます!笑
▼3店舗目
『豚の生姜焼き定食』
こちらも高田馬場駅からアニマへ向かう途中にある
豚の生姜焼き一本で頑張るお店。
(以前『テイクアウトの旅』でもご紹介しました!)
各席に特大マヨネーズが置かれているので
マヨ好きの方は、マヨにまみれてみてはいかがでしょうか?笑
▼4店舗目
『極厚生姜焼き定食』
ぶ厚い!!
しかも柔らかぁ~いお肉を堪能できます!
小鉢はメニューから好きなものを選ぶことができます。
ご飯は、こだわりの生姜ごはんで
胃にも優しい仕様となっております。
(写真のご飯は諸事情により半分の量です)
いやぁ~ぶ厚い!!笑
『豚(とん)活』いかがでしたでしょうか?
今回伺ったお店は
入店時に検温等、感染症対策をされているお店が多かったので
安心して食事を楽しむことが出来ました!
飲み屋さんもぶらりしてみたい所ですが
今はもう少し我慢の時!
その時が訪れる事を信じて…
とりあえず筆者は体内に蓄積した油分を消費したいと思います:)
それでは、また更新します!
もうすぐ桜が開花しそうな暖かい日が続く今日この頃。
外に出て散歩したくなるような、過ごしやすい気候ですね☀
さて、今回はリグについての記事です!
前回のリグ記事から約1年振りです。
“リギング”という作業は、モデルやアニメーションとは違い
一般的に認識されにくい作業(いわゆる裏方)かもしれません。
また、技術的な知識がとても重要になるため
もしかしたら少し苦手意識を持つ方も多いのではないのでしょうか…?
そこで今回は、Mayaでリグを作るうえで
知っていると武器になるかもしれない“秘訣”をご紹介します!
(あくまで筆者の見解です)
ちなみにリガー(リギングアーティスト)ってどんな仕事?という方は、
こちらの記事をご覧下さい✐
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まず、リギングアーティストを目指す学生の方や新入社員の方向けに
筆者が入社前に知っておいて役に立った知識を3つ!
①人体構造の知識
人型キャラクターの作業の際、
ここの筋肉はこういう動きをする
この骨は実はこういう風に動く、
といったことを前もって知っていると
作業スピードのアップに役立ちます。
筆者は解剖学の書籍等で学びました📖
②コーディングの知識
コーディングの知識は、オリジナルメニューの作成や
作業の一部簡略化に役立ちます。
まずはMaya PythonやMEL等
取り組みやすいものから始めることをお勧めします。
筆者は現在 Python(Maya Python)を学んでいます。
一通りの基礎を公式サイトや初心者本などで覚えた後は、
主にMayaのログから勉強し
自分が必要な機能を搭載したウィンドウを作っています。
(自分が使いたいツールやウィンドウを作ることを目標にすると
モチベーションアップになります!)
↓実際に筆者が作ったものです
③matrixの知識
matrixの知識は、Mayaを使う上で
リグをどう仕込むか選択肢が広がります。
(translateアトリビュート同士で繋げても上手くいかないけど、
matrixで試したら上手くいった etc.)
人体解剖学やコーディングについてのお勧めの本は
過去の記事でも何度か紹介しているので、ぜひご覧ください。
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次にご紹介する内容は、
実際にリグの作業を行っている方等に
ご参考になればと思います✨
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Mayaでのスキニングは
ペイントしていく方法が主流なのですが、
納得がいくようにウェイトの調整ができない!
なんていうこと、ありませんか?
(筆者は実際に肩などの関節で苦戦したことが何度もあります(^^;))
そのような時 筆者は
最初から始める場合は、値を1にした状態で塗り
その後「smooth」機能で調整をします。
微調整をする場合は、値を0.01くらいに設定して「add」機能を使用します。
具体的に説明すると…
↑左のようにウェイト値が1の状態で全体を割り振ってから
右のようにスムースをかけます。
ただ、スムースをかけすぎてしまうと
インフルエンス(各ジョイントにおける影響範囲)が広がりすぎて
チューブのようになってしまうので、
形状をキープする部位では
範囲をある程度決めてからスムースをかけています。
ちなみに筆者は、
人型のキャラクターを1から作業する場合
スキンの調整を始める際は
必ず胴体(背骨)部分から始め、
指など末端の部分は最後にするように心がけています。
また、形が複雑なものは
プレーンで似たような形のもの(ケージといわれる)を作って
スキニングをすることもあります。
また、「塗ることが難しくて苦手」という方には
数値で指定する方法がお勧めです。
ウェイト値調整をしたい頂点を選択した後
「Replace」機能で値を設定して「Flood」をクリック、
もしくはコンポーネントエディタの「smooth skin」タブでもできます。
均したい場合は「Hammer skin weights」機能も有効です!
いかがでしたでしょうか。
専門用語が少し難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
沢山の方にリグについて興味を持っていただけると嬉しいです❀
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに!